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【前編】骨盤底筋群の働きと、トレーニング方法を知ろう!

2023/7/21

みなさんは、「骨盤底筋群」という言葉を聞いたことはありますか?

最近では、「膣トレ」といった言葉がよく聞かれるようになりましたが、いわゆる膣トレを行う際に使う筋肉が、骨盤底筋群になります。

骨盤底筋群には、主に3つの役割があります。

【骨盤底筋群の3つの主な役割】
 1.体幹や臓器を支える
 2.排泄をコントロールする
 3.性機能

今回は、骨盤底筋群の役割について詳しくご紹介していきます。

1.体幹や臓器を支える

体幹を支える

体幹のインナーマッスルは4つあり、骨盤底筋群も体幹のインナーマッスルの1つです。
※体幹のインナーマッスル:横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群

そのため、例えば腹筋をする時に、まずは骨盤底筋群を引き上げてから腹筋運動をするなど、骨盤底筋群をしっかり意識してトレーニングを行うことで、より効果が期待できます。

また、骨盤底筋群は姿勢をまっすぐ綺麗に保つために必要な筋肉でもあるので、「姿勢を綺麗にしたい、体の軸を作りたい、所作を美しくしたい」という方にとって、最も意識したい筋肉の一つですね。

臓器を支える

女性の骨盤の中には、膀胱・子宮・直腸があり、その臓器がしっかりと機能を果たすためには、底にある骨盤底筋群の支えが必要です。

①月経との関係
月経時の経血は子宮から膣を通って外に排出されますが、その時に膣を閉めたり緩めたりコントロールしているのも骨盤底筋群です。また、子宮に栄養を送る子宮動脈は、骨盤底筋群に栄養を送る血管と非常に近い位置関係にあります。
そのため、もし猫背のような姿勢になってしまうと、臓器や体の重さが骨盤の方向に向かってかかるので、子宮や骨盤底筋群に負担がかかり、働きが低下することで月経痛に影響を与えることがあります。

②妊娠・出産との関係
妊娠すると子宮が大きくなり、最終的には5〜6kgくらいの重さになります。その子宮を支えているのは骨盤底筋群なので、しっかりとお腹を支えるためにも骨盤底筋群の働きは大切です。また、出産時に骨盤底筋群が大きなダメージを受けることにより、産後は筋力が低下しやすくなり、臓器の重みを支えられず臓器が下垂してくることがあります。

2.排泄をコントロールする

骨盤底筋群には、排尿、排便などの排泄をコントロールする役割があります。「尿を我慢する時」・「便やガスを我慢する時」には、骨盤底筋群は収縮し、逆に「尿を出す時」・「便やガスを出す時」には、骨盤底筋群は緩む必要があります。そのため、骨盤底筋群は収縮することと緩むこと、この2つが柔軟に行えることが大切です。特に、妊娠中は膀胱にかかる圧が高くなるほか、血液循環量が増え尿量も増えます。膀胱への圧が高くなる+尿量が多くなる状態で、骨盤底筋群が弱いと、尿もれが起こりやすくなります。


3.性機能

骨盤底筋群は性機能にも関係しており、性交時にも骨盤底筋群は活躍します。性交痛がある場合の骨盤底筋群の問題としては、筋肉の緊張が高くなりすぎていて柔軟性が低下していることが考えられます。その場合には、まずは緩めてあげることが大切です。

以上、今回は骨盤底筋群の役割についてご紹介しました。

次回は、実際に骨盤底筋群を鍛えるためのトレーニング方法についてご紹介予定です。

また、骨盤底筋群の機能低下によって生じる症状には個人差がございます。

LUTISの施術では、お客様の身体の状態を一対一で診させていただき、本質的な身体作りのためのオーダーメイドのトレーニング方法をお伝えしておりますので、ぜひご活用ください。


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